今回は花桃を観に行った話。

実は"桃の花"ってちゃんと観たことなかったのですよ。
ひょっとしたら観たことあるのかもしれないけど、梅と桃と桜って同じバラ属の植物なのでよく似てます。区別ついてないだけでじつは観たことがあるって可能性も多分にあります。
まあ意識して観たことがないことには変わりないので、どこかで見れないものかと去年くらいから探してたんですよね。
<スポンサードリンク>
動画で観たい方はコチラをどうぞ。
場所は 島根県邑智郡邑南町上口和 の川角(かいずみ)集落になります。
しまね観光ナビのリンクを貼っておきます。
開花時期は4月上旬。
広島市内のサクラが終わってここの花桃って感じになるぽい。
わたしは4月12日に観に行きました。今年はこの日前後が満開だったようです。

こちらの花桃は休耕田に植えられています。
中国山地の中山間地域(里山)はどこも過疎化が進んでいて、最近の話だと芸備線の存廃問題がニュースで取り上げられたりしました。ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
広島県と島根県の県境近くに位置する邑南町上口和川角地区も例外ではありません。
休耕田が目立ってきたから地域おこしの一環になればいいなと地元の方が花桃の木を植えられたのが始まりだそうです。
しまね観光ナビでは地区の住民数13人と紹介されていますが、YouTubeに上がっていた去年の動画によると今では一桁だそうです。
なかなか見事です。

赤い花の木と白い花の木があるのかとおもったら、


どっちも咲いてる木もありました。合せ技でピンクかも。

駐車場の利用代は300円になってました。地元の方が食べ物などを提供してくださるテントもありました。平日金曜日だというのにお昼前でほぼ満車状態。天気がいいこともあり、結構な人手でした。

地元の年配の女性の「いい季節は春の今だけだから」という言葉が少し重たかったです。住んでない人間にはわからない苦労でしょうね。

それでも、休耕田を殺風景なソーラーパネルで埋めるより、花桃の木でいっぱいにしていただいたことに感謝したいです。

実は"桃の花"ってちゃんと観たことなかったのですよ。
ひょっとしたら観たことあるのかもしれないけど、梅と桃と桜って同じバラ属の植物なのでよく似てます。区別ついてないだけでじつは観たことがあるって可能性も多分にあります。
まあ意識して観たことがないことには変わりないので、どこかで見れないものかと去年くらいから探してたんですよね。
動画で観たい方はコチラをどうぞ。
場所は 島根県邑智郡邑南町上口和 の川角(かいずみ)集落になります。
しまね観光ナビのリンクを貼っておきます。
開花時期は4月上旬。
広島市内のサクラが終わってここの花桃って感じになるぽい。
わたしは4月12日に観に行きました。今年はこの日前後が満開だったようです。

こちらの花桃は休耕田に植えられています。
中国山地の中山間地域(里山)はどこも過疎化が進んでいて、最近の話だと芸備線の存廃問題がニュースで取り上げられたりしました。ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
広島県と島根県の県境近くに位置する邑南町上口和川角地区も例外ではありません。
休耕田が目立ってきたから地域おこしの一環になればいいなと地元の方が花桃の木を植えられたのが始まりだそうです。
しまね観光ナビでは地区の住民数13人と紹介されていますが、YouTubeに上がっていた去年の動画によると今では一桁だそうです。
実は高校生の時、部活の合宿でこのあたりに来たことがありました。
もう40年くらい前の話になります。
当時はまだJR三江線が走っていて、広島駅から三次で乗り換えてこちらまで来ました。
宿泊先は「大草の家」という、古民家(一軒家)を貸し出していたところ。
隣接の五右衛門風呂が印象に残っています。
ちなみにウチの家は小学3年生くらいまでは五右衛門風呂だったので、珍しくて仕方ないという感じではありませんでした(笑)
今回訪れたことで思い出し、今どうなっているか調べてみました。
ネットには大草の家の記録自体がほとんど残ってなく、わずかに島根県の公文書の中にその名が残っていたくらい。40年前はまだネットなんてものはありませんし、資料をデジタル化して残していたのが自治体のみというのも頷ける話です。
僅かな資料と当時の記憶を頼りに Googleマップ のストリートビューで探してみましたが、今は廃屋になっているようでした。
当時から「ほぼポツンと一軒家」状態だったですから(管理は近所の老夫婦がされていた)、40年も月日が流れるとこうなるのも仕方ないだろうなぁ、と思います。
おじいちゃんに貰って食べたトマト、おいしかったなぁ。
もう40年くらい前の話になります。
当時はまだJR三江線が走っていて、広島駅から三次で乗り換えてこちらまで来ました。
宿泊先は「大草の家」という、古民家(一軒家)を貸し出していたところ。
隣接の五右衛門風呂が印象に残っています。
ちなみにウチの家は小学3年生くらいまでは五右衛門風呂だったので、珍しくて仕方ないという感じではありませんでした(笑)
今回訪れたことで思い出し、今どうなっているか調べてみました。
ネットには大草の家の記録自体がほとんど残ってなく、わずかに島根県の公文書の中にその名が残っていたくらい。40年前はまだネットなんてものはありませんし、資料をデジタル化して残していたのが自治体のみというのも頷ける話です。
僅かな資料と当時の記憶を頼りに Googleマップ のストリートビューで探してみましたが、今は廃屋になっているようでした。
当時から「ほぼポツンと一軒家」状態だったですから(管理は近所の老夫婦がされていた)、40年も月日が流れるとこうなるのも仕方ないだろうなぁ、と思います。
おじいちゃんに貰って食べたトマト、おいしかったなぁ。
なかなか見事です。

赤い花の木と白い花の木があるのかとおもったら、


どっちも咲いてる木もありました。合せ技でピンクかも。

駐車場の利用代は300円になってました。地元の方が食べ物などを提供してくださるテントもありました。平日金曜日だというのにお昼前でほぼ満車状態。天気がいいこともあり、結構な人手でした。

地元の年配の女性の「いい季節は春の今だけだから」という言葉が少し重たかったです。住んでない人間にはわからない苦労でしょうね。

それでも、休耕田を殺風景なソーラーパネルで埋めるより、花桃の木でいっぱいにしていただいたことに感謝したいです。
コメント