新年明けました。今年もよろしくお願いします。

…というくらいには挨拶を選んでしまう2024年です。
令和6年能登半島地震で被災された方ならびにご家族の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

で、新年最初の記事がこんなので申し訳ないですが、タイトル通りなのですよ。
もうあちこちでいろんな媒体や個人が記事にしてますが、SNS全部とは言わないですが災害時にXはもう役に立たないと思います。
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東日本大震災の時に注目され災害時に活用されてきたSNSですが、今回の令和6年能登半島地震や羽田空港の飛行機事故の時点で、X(旧Twitter)での災害時の情報収集はもうムリじゃないかと思ってしまったのですよ。

理由はそれほど多くないので目次を付けて書きません。
インプレッション(表示回数)稼ぎのポストが多すぎるからです。あとデマ

多くはアラビア語などの外国語ですが、3が日が明けたくらいから画像生成AIで作った写真付きのエロポストも戻ってきました。

デマ情報をこの手のBotが繰り返し拡散し続けたなんてことも起きました。中には善意でのリツイートもあったようですが、善意とはいえ住所氏名などの個人情報を拡散するってマズイことだと思わないんですかね。一度ネットに流れると消すのはほぼ不可能ですからね。


さらには電子マネーを利用した詐欺行為まで出る始末。
もうここまで来ると人間性を疑うとかいうレベルの話じゃないです。

で、災害の情報を追っかけてると正直なところだんだん心がささくれ立ってきます。
これはわたしも同じ。反省中。
なにがそれっぽい話があると犯人探しからの袋叩きに発展します。
もうここ2,3日は地獄絵図に近いものがありました。

羽田空港の飛行機事故に関連するものはかなり荒れたように思います。
「誰が悪い」「誰のせいだ」という犯人探し的な空気が漂い始め、テレビのニュースやワイドショーが「〇〇だったか」的な仮定推測の話をし始めます。
JFAS(航空安全推進連絡会議)が緊急声明を出し多少沈静化しましたが、現場検証をした専門家でもない(というかほぼほぼ素人の)ジャーナリストやタレントが派手な見出しをつけて憶測推測をテレビで拡散するという「ニュースとワイドショーの垣根のない放送」は問題が大きいのではないか、と個人的には思います。


Xではさらに犯人探し傾向や憶測推論の傾向が強くなる傾向にあると感じます。さらに大抵の場合、肯定・否定についてはかなり極端な方向に振れます。「0か100か」「白か黒か」みたいに。多分ある程度差が開いた時点で、目に付くポストの比率的に意見の多い方に一気に流れてしまうんじゃないかと思います。
おそらくほとんどのユーザーにとっては(意識しているかいないかは別にして)「自分もコメンテーターとして参加できるワイドショー」になっているのではないかと感じます。


多分X(というかイーロン・マスク氏)が方向性を変えて「収益化の条件からインプレッションを外す」ということでもしない限りは、この傾向は変わらないと思われます。
今のXでは必要な情報を探すだけでも一苦労です。被災地で電源の確保もままならない人が見るとスマホの電池の無駄なのでは、と思えてしまいます。

もし情報をXから得るなら、信頼できる公的アカウント(例えば政府や自治体や自治体首長など)に絞った運用をするしかないのではないでしょうか。
個人的には「話題を検索」は使わないほうがいいと思います。アルゴリズム的にセンセーショナルな話題や暗い話題が上がってくる率が高いですから、心が荒みます。


わたしは暫くの間、Xからは少し距離を置こうと思っています。

 
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