<<ページの最後に2023年10月16日付の追記があります>>

ひとつ前の記事の続きみたいな感じになりますが、ウチのアドレス125に中華ドラレコを付けました。
事故って起こしたくなくても起きるときには起きちゃいますからね。
特にバイクの場合、体が露出しているぶん怪我をする確率も高いので、警察が来て現場検証してる時には救急車で病院へ…なんてことも十分あるわけで、そういう時に証拠の映像が残ってるのと残ってないのとでは話がだいぶ違ってくると思うのですよ。
特にわたしの場合は抗血小板剤を服用していて血が止まりにくいですから、病院送りの可能性は結構高いと思われます。
まあ、いろんな意味で対策はしておこうということです。
ちなみに動画化してあります。動画のほうがいいって方はコチラをどうぞ。
あ、ステマでもアフィでもないですよ。念のため。

Blueskysea という中国メーカーの バイク専用ドライブレコーダー A12 というもの。
YouTubeには2年前のこの製品の取付レビュー動画があるので、割と息の長い会社&製品といえるんじゃないかしら。
Amazonのレビューをざっと読んだ限りではサポート対応は良さそう。でもこれはうがった見方をするとそれだけサポートを使った人が多いってことなのでちょっとコワイ感じはします。
選んだポイントとしてはこんなところでしょうか。
価格はAmazonで約13,000円(クーポン使用)と結構お安め。国内メーカーの半値くらいかしら。
性能的には売れ筋ランキングに入ってるようなドラレコだと大体上記の要件は満たしてるんですが、USB給電okというのが決め手になりました。
いやワシ電気苦手(というか全然わからん)なんよね…。配線とかリレーとかやりたくない。
取説は割としっかり日本語対応されてますし、配線は色分けされてるのでまぁ間違えないと思うし。

電源をUSBから取るって決めてるので、電源周りも簡単。
本体は左のドリンクポケットにケーブル類と一緒に突っ込みました。

画面は起動したかどうかの確認ができればいいか、と割り切りました。
時計を表示する機能でもあれば見えるところに付けたかったんですが、そういう機能はないのでここでいいかな、と。
フロントカメラはミラーと共締めにしたL字アングル(ホムセンで購入)に固定。

リアカメラはナンバープレートにステーを購入して取り付けました。

購入したナンバープレート取付ステーはこちら

最初リアボックスの下に付けてみたんですが、振動が大きすぎて画面がプルプル(笑)
カメラは振動の少ないところに付けないと厳しいですね。

超かたいので、カウル割りそう&ツメ折りそうみたいな感じ。でもコレを外さないと配線の取り回しができないので仕方なく…です。
ちなみにバイク屋さんにドラレコなんかの取付を頼むと持ち込みの場合数万円取られますが、カウルやシールドの取り外しで値段が一気に上がるらしい。ネイキッドのバイクの倍くらいかかることも割と普通とか。スクーターやフルカウルはこういう時にツラい(笑)
ちなみにアンダーカウル(最前以外)はネジ外して下側に引っ張れば外れるので超ラク。

カメラや本体の取り付けは、取付位置をある程度決めてから作業しないと、思ったより時間食います。
リアカメラはあまり振動の多くないところに付けないと画面がブルブル震えます。
「ドライブレコーダーの画質はこんなもんじゃないかな」という画質(どんなだ)。前に乗ってたタクシー会社のドラレコよりはよほど良い。
一時停止させれば対向車のナンバープレートは十分読める(昼間)が、モトブログ等で使うのはちょっと遠慮したい。圧縮比の関係だろうかブロックノイズが多いです。
参考までに、Fカメラがこれ

Rカメラがこれ

動画でご覧になりたい方は、冒頭に貼り付けてるリンクからYouTubeへどうぞ。
Gセンサーは過敏すぎ
一定以上の衝撃が加わると、その部分の動画ファイルを特別なフォルダに入れてくれる機能がありますが、衝撃を感知するGセンサーが過敏な気がします。感度を低にしても、走行中の動画はすべて特別なフォルダに入れられました。
なのでGセンサーはオフにして使ってます。
取扱説明書がガバい
このドラレコ、3インチモニターがついてます。なので録画されてる動画もモニターで見れるんですが、その記載が説明書に一切ない(笑)
スマホアプリで見る方法は書いてあるのになぜ書いてないのか甚だ疑問。
ちなみに録画を停止した状態でメニューキー長押しで保存されている動画を見るモードに入ります。その後、◯ボタンで選択/メニューボタンでひとつ前に戻る みたいな動作をします。
もっとも、一覧で見られるような表示にはならないので使い勝手は悪いです。
総評
安価な割にはしっかりとしている部分もあるので、まったくダメということはないです。「ドラレコがついている安心感がほしい」とか「そんなに高いバイクじゃないのでとりあえず安いのでいい」みたいな感じなら全然アリ。コストパフォーマンスは高いです。
ただ、じゃあ人に勧められるかというと、次の章で書きますがお勧めできない点があります。
「ここはダメだろー」「なんで改良しないの」という部分もあります。
中には結構クリティカルなものもあります。これほとんどAmazonのレビューで指摘してる人がいないんだけど、ヤバくないか?と思ったり。後でレビューに書いておきます。
microSDカードの蓋に付いてるネジ
Amazonのレビューで指摘があります。小さすぎます。落としたらまず見つからないレベルの時計ドライバで回す小さいプラスの平ネジ(ひとつなくしました)。
「なんでこのネジ4つもついてきてるんだろ?そもそもどこのネジだこれ?」って感じで4つ予備が入ってるんですが、無くすからなのね…。
microSDカードを抜き差しする人は十分注意してください。
配線図通りに配線するとバッテリーあがりを起こすことがあるらしい
これもAmazonのレビューで結構指摘があります。走行頻度やバッテリーの状態に寄って変わるとは思いますが、駐車監視機能のせいか、どうもバッテリー直結(ACCはオン/オフのトリガーのみ)らしく、しばらく乗らずにおいておくとバッテリーが上がる可能性があるぽいです。
対策としては、別の電源スイッチを挟む方法があります。バイクのエンジンを切ったあとで電源スイッチを切ればバッテリーは食わない(駐車監視機能は使えませんが)という感じですね。
あと、ACCとバッテリー+を一緒にしてACCから電源を取っている人も結構いるようです。駐車監視機能は使えませんが、キーのオン/オフだけで運用できるのでスマート。わたしのようなUSB給電の場合、USBがACC連動ならキーのオン/オフ連動になります。
が・・・実はこれが悲劇を生む(かも?)
エンジンを切る直前の動画が高確率で壊れる
一週間くらい運用して気づいたんですが、エンジンを切る前の動画が高確率で壊れていました。
何事もなく家まで帰ったときにはそれでも良いんですが、事故にあってバイクのエンジンが停まった時に動画が壊れてるってのは割とクリティカルにマズイですよね。
なんのためのドラレコかってことになります。
で、色々調べたんですが、どうも電源の終了処理が間に合わずにファイルが壊れるようです。
一応USB対応ってことで一定時間分の蓄電をするコンデンサが内蔵されているようですが、どうも容量不足みたいですね。
メーカーの推奨通りの方法でバッテリーから電源を取ってる場合は常に待機電流が流れてるので大丈夫なのかもしれませんが、ACC連動にしてるとキーオフ=電源ばっつんですからね。
これ、電源周りで対策をするしか手がないようです。
メーカー推奨通りの方法でバッテリーから電源を取る方法の場合、別途バッテリーあがり対策が必要になりますが、その方法としてオフディレイタイマー(一定時間が経ってから電源を遮断する回路)を間に挟む方法があります。
こういうヤツや、

こういうヤツ

ネットを調べてみると、同じドラレコでオフディレイタイマーを組み込んだ方の記事を発見しました。
Amazonのレビューのかなり深いところにも、この問題を指摘されている方が数名いらっしゃいました。買う前にレビューは読んだけど、こんな深いところまで読まなかったわ…(苦笑
じゃあウチみたいにUSBから電源取ってる場合はどうにもならないのか、救いはないのか…といろいろ調べたり考えてたりしてみました。
Amazonのレビューに「microSDカードを変えたら直った」という方もいらっしゃいますね。UHSクラス3/V30の32GBだと1,200円くらいか…考えてみよう。
あと、要は、少なすぎるコンデンサの代わりに電力を共有してやれば良いんだべ?ってことで、
パススルー対応のモバイルバッテリーを咬ませればいけるんじゃね?
などと思ったり。
すごくざっくり書くと、

という感じ。
そのかわり毎回自分でドラレコの電源をオフにしないといけないのでめんどくさいですが、いけそう。
少なくとも自分的には、よくわからん電気配線をいじらなくていいならそれでもかまわん(笑)
ただこれ、防水をしっかり考えないといけないですね。あとモバイルバッテリーの盗難対策も。
んー、なかなかめんどくさいことになってきたぞぉ(笑)
ていうかメーカーさん、コンデンサの容量上げてファイル壊れないようにしてよ。
これじゃ他の人にはおすすめできないよ?
3350mAhでType-AとType-Cがひとつづつのシンプルなものですが、2.4A出力ができるので30秒くらいドラレコを動かすくらいどうってことはないかと。家で眠らせておくくらいならこれに使おう。
実験結果ですが、
という感じ。成功と言っていいかも。
しばらくはこれで運用してみます。
どうしてもダメっぽいようなら、オフディレイ回路を検討します。
追記:2023年10月16日
パススルー対応のモバイルバッテリーでの運用ですが、実験の結果ダメでした(笑)
ドラレコに給電していたのはUSBポートではなくモバイルバッテリーだったようです。
今日テストツーリングに行った結果判明しました。
どうしてもUSBで運用するなら、エンジン切る前にドラレコを手動でOFFにすれば保存できますが、これだと事故った時が危ういですね。
それに1日中走ってる場合だと大容量のモバイルバッテリーを複数個用意しないといけなくなりそうです。
ちょっと現実的じゃないかなぁ。
おとなしくオフディレイ回路を勉強することにします。

ひとつ前の記事の続きみたいな感じになりますが、ウチのアドレス125に中華ドラレコを付けました。
事故って起こしたくなくても起きるときには起きちゃいますからね。
特にバイクの場合、体が露出しているぶん怪我をする確率も高いので、警察が来て現場検証してる時には救急車で病院へ…なんてことも十分あるわけで、そういう時に証拠の映像が残ってるのと残ってないのとでは話がだいぶ違ってくると思うのですよ。
特にわたしの場合は抗血小板剤を服用していて血が止まりにくいですから、病院送りの可能性は結構高いと思われます。
まあ、いろんな意味で対策はしておこうということです。
ちなみに動画化してあります。動画のほうがいいって方はコチラをどうぞ。
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簡単にドラレコ紹介
取り付けたドラレコはコチラになります。あ、ステマでもアフィでもないですよ。念のため。

Blueskysea という中国メーカーの バイク専用ドライブレコーダー A12 というもの。
YouTubeには2年前のこの製品の取付レビュー動画があるので、割と息の長い会社&製品といえるんじゃないかしら。
Amazonのレビューをざっと読んだ限りではサポート対応は良さそう。でもこれはうがった見方をするとそれだけサポートを使った人が多いってことなのでちょっとコワイ感じはします。
- 前後録画(1080p 30fps)
- USB給電ok
- 防水防塵(本体:IP65 カメラ:IP67)
- Gセンサー
- 32GBのmicroSDカード付属
選んだポイントとしてはこんなところでしょうか。
価格はAmazonで約13,000円(クーポン使用)と結構お安め。国内メーカーの半値くらいかしら。
性能的には売れ筋ランキングに入ってるようなドラレコだと大体上記の要件は満たしてるんですが、USB給電okというのが決め手になりました。
いやワシ電気苦手(というか全然わからん)なんよね…。配線とかリレーとかやりたくない。
取り付け
取り付けでそれほど難しい部分はなかったです。取説は割としっかり日本語対応されてますし、配線は色分けされてるのでまぁ間違えないと思うし。

電源をUSBから取るって決めてるので、電源周りも簡単。
本体は左のドリンクポケットにケーブル類と一緒に突っ込みました。

画面は起動したかどうかの確認ができればいいか、と割り切りました。
時計を表示する機能でもあれば見えるところに付けたかったんですが、そういう機能はないのでここでいいかな、と。
フロントカメラはミラーと共締めにしたL字アングル(ホムセンで購入)に固定。

リアカメラはナンバープレートにステーを購入して取り付けました。

購入したナンバープレート取付ステーはこちら

最初リアボックスの下に付けてみたんですが、振動が大きすぎて画面がプルプル(笑)
カメラは振動の少ないところに付けないと厳しいですね。
取り付けで苦労した点
一番苦労したのは、アドレス125のフロントレッグシールドの取り外しでした。
超かたいので、カウル割りそう&ツメ折りそうみたいな感じ。でもコレを外さないと配線の取り回しができないので仕方なく…です。
ちなみにバイク屋さんにドラレコなんかの取付を頼むと持ち込みの場合数万円取られますが、カウルやシールドの取り外しで値段が一気に上がるらしい。ネイキッドのバイクの倍くらいかかることも割と普通とか。スクーターやフルカウルはこういう時にツラい(笑)
ちなみにアンダーカウル(最前以外)はネジ外して下側に引っ張れば外れるので超ラク。

カメラや本体の取り付けは、取付位置をある程度決めてから作業しないと、思ったより時間食います。
リアカメラはあまり振動の多くないところに付けないと画面がブルブル震えます。
使用感
画質「ドライブレコーダーの画質はこんなもんじゃないかな」という画質(どんなだ)。前に乗ってたタクシー会社のドラレコよりはよほど良い。
一時停止させれば対向車のナンバープレートは十分読める(昼間)が、モトブログ等で使うのはちょっと遠慮したい。圧縮比の関係だろうかブロックノイズが多いです。
参考までに、Fカメラがこれ

Rカメラがこれ

動画でご覧になりたい方は、冒頭に貼り付けてるリンクからYouTubeへどうぞ。
Gセンサーは過敏すぎ
一定以上の衝撃が加わると、その部分の動画ファイルを特別なフォルダに入れてくれる機能がありますが、衝撃を感知するGセンサーが過敏な気がします。感度を低にしても、走行中の動画はすべて特別なフォルダに入れられました。
なのでGセンサーはオフにして使ってます。
取扱説明書がガバい
このドラレコ、3インチモニターがついてます。なので録画されてる動画もモニターで見れるんですが、その記載が説明書に一切ない(笑)
スマホアプリで見る方法は書いてあるのになぜ書いてないのか甚だ疑問。
ちなみに録画を停止した状態でメニューキー長押しで保存されている動画を見るモードに入ります。その後、◯ボタンで選択/メニューボタンでひとつ前に戻る みたいな動作をします。
もっとも、一覧で見られるような表示にはならないので使い勝手は悪いです。
総評
安価な割にはしっかりとしている部分もあるので、まったくダメということはないです。「ドラレコがついている安心感がほしい」とか「そんなに高いバイクじゃないのでとりあえず安いのでいい」みたいな感じなら全然アリ。コストパフォーマンスは高いです。
ただ、じゃあ人に勧められるかというと、次の章で書きますがお勧めできない点があります。
課題もある
ステマでもアフィでもない自腹購入ですからね。良くないところ・ダメなところもしっかり言わせていただきます。「ここはダメだろー」「なんで改良しないの」という部分もあります。
中には結構クリティカルなものもあります。これほとんどAmazonのレビューで指摘してる人がいないんだけど、ヤバくないか?と思ったり。後でレビューに書いておきます。
microSDカードの蓋に付いてるネジ
Amazonのレビューで指摘があります。小さすぎます。落としたらまず見つからないレベルの時計ドライバで回す小さいプラスの平ネジ(ひとつなくしました)。
「なんでこのネジ4つもついてきてるんだろ?そもそもどこのネジだこれ?」って感じで4つ予備が入ってるんですが、無くすからなのね…。
microSDカードを抜き差しする人は十分注意してください。
配線図通りに配線するとバッテリーあがりを起こすことがあるらしい
これもAmazonのレビューで結構指摘があります。走行頻度やバッテリーの状態に寄って変わるとは思いますが、駐車監視機能のせいか、どうもバッテリー直結(ACCはオン/オフのトリガーのみ)らしく、しばらく乗らずにおいておくとバッテリーが上がる可能性があるぽいです。
対策としては、別の電源スイッチを挟む方法があります。バイクのエンジンを切ったあとで電源スイッチを切ればバッテリーは食わない(駐車監視機能は使えませんが)という感じですね。
あと、ACCとバッテリー+を一緒にしてACCから電源を取っている人も結構いるようです。駐車監視機能は使えませんが、キーのオン/オフだけで運用できるのでスマート。わたしのようなUSB給電の場合、USBがACC連動ならキーのオン/オフ連動になります。
が・・・実はこれが悲劇を生む(かも?)
エンジンを切る直前の動画が高確率で壊れる
一週間くらい運用して気づいたんですが、エンジンを切る前の動画が高確率で壊れていました。
何事もなく家まで帰ったときにはそれでも良いんですが、事故にあってバイクのエンジンが停まった時に動画が壊れてるってのは割とクリティカルにマズイですよね。
なんのためのドラレコかってことになります。
で、色々調べたんですが、どうも電源の終了処理が間に合わずにファイルが壊れるようです。
一応USB対応ってことで一定時間分の蓄電をするコンデンサが内蔵されているようですが、どうも容量不足みたいですね。
メーカーの推奨通りの方法でバッテリーから電源を取ってる場合は常に待機電流が流れてるので大丈夫なのかもしれませんが、ACC連動にしてるとキーオフ=電源ばっつんですからね。
これ、電源周りで対策をするしか手がないようです。
メーカー推奨通りの方法でバッテリーから電源を取る方法の場合、別途バッテリーあがり対策が必要になりますが、その方法としてオフディレイタイマー(一定時間が経ってから電源を遮断する回路)を間に挟む方法があります。
こういうヤツや、

こういうヤツ

ネットを調べてみると、同じドラレコでオフディレイタイマーを組み込んだ方の記事を発見しました。
Amazonのレビューのかなり深いところにも、この問題を指摘されている方が数名いらっしゃいました。買う前にレビューは読んだけど、こんな深いところまで読まなかったわ…(苦笑
じゃあウチみたいにUSBから電源取ってる場合はどうにもならないのか、救いはないのか…といろいろ調べたり考えてたりしてみました。
Amazonのレビューに「microSDカードを変えたら直った」という方もいらっしゃいますね。UHSクラス3/V30の32GBだと1,200円くらいか…考えてみよう。
あと、要は、少なすぎるコンデンサの代わりに電力を共有してやれば良いんだべ?ってことで、
パススルー対応のモバイルバッテリーを咬ませればいけるんじゃね?
などと思ったり。
すごくざっくり書くと、
- パススルー未対応のモバイルバッテリーの場合、モバイルバッテリーへの充電が優先されてドラレコへは給電されない(同時に充電できない)
- パススルー対応のモバイルバッテリーの場合、モバイルバッテリーへもドラレコへも給電されるので、エンジンがオフ(USBからドラレコへの給電が停止)になった場合モバイルバッテリーからドラレコに給電される

という感じ。
そのかわり毎回自分でドラレコの電源をオフにしないといけないのでめんどくさいですが、いけそう。
少なくとも自分的には、よくわからん電気配線をいじらなくていいならそれでもかまわん(笑)
ただこれ、防水をしっかり考えないといけないですね。あとモバイルバッテリーの盗難対策も。
んー、なかなかめんどくさいことになってきたぞぉ(笑)
ていうかメーカーさん、コンデンサの容量上げてファイル壊れないようにしてよ。
これじゃ他の人にはおすすめできないよ?
パススルー対応のモバイルバッテリーを使ってみる
てぇことで、家で眠ってたパススルー対応っぽいモバイルバッテリーを繋いで実験してみました。「対応っぽい」というのは、正確にはパススルー対応ではないから。
持ってたのはELECOMのモバイルバッテリーなんですが、これは「まとめて充電」という機能がついてます。これは先にモバイルバッテリー以外を充電して、その充電が終わってからモバイルバッテリーを充電する機能なので、パススルー対応のものと似た動作をします。
持ってたのはELECOMのモバイルバッテリーなんですが、これは「まとめて充電」という機能がついてます。これは先にモバイルバッテリー以外を充電して、その充電が終わってからモバイルバッテリーを充電する機能なので、パススルー対応のものと似た動作をします。
実験結果ですが、
- キーonでドラレコが普通通り起動・録画スタート
- キーoffでもドラレコの電源は落ちない・録画も継続
- ドラレコの電源を手動でoff・動画は壊れずに保存されている
- 再度キーonでドラレコが起動(キーと連動してる)
しばらくはこれで運用してみます。
どうしてもダメっぽいようなら、オフディレイ回路を検討します。
追記:2023年10月16日
パススルー対応のモバイルバッテリーでの運用ですが、実験の結果ダメでした(笑)
ドラレコに給電していたのはUSBポートではなくモバイルバッテリーだったようです。
今日テストツーリングに行った結果判明しました。
どうしてもUSBで運用するなら、エンジン切る前にドラレコを手動でOFFにすれば保存できますが、これだと事故った時が危ういですね。
それに1日中走ってる場合だと大容量のモバイルバッテリーを複数個用意しないといけなくなりそうです。
ちょっと現実的じゃないかなぁ。
おとなしくオフディレイ回路を勉強することにします。
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