今回は、みんな大好き望遠レンズのお話。
初めてカメラを買う時に一緒に買うレンズは、昔だと50mmの標準レンズでした。現在だと24mm-85mmくらいの標準ズームレンズになるのかしら? ちなみにAPS-CなD5300には18mm-55mmのズームが付いてました。フルサイズ換算すると27mm-82.5mmですね。
で、すぐに気づくわけです。「大きく撮れない…小さくしか撮れない…」と。
ファインダーの中を覗いてる時にはそうでもないんですが、プリントされたものを見るとひどく小さい。
これ、写真を始めたばかりの時だと結構ショックなんですよね。頭の中で思い描いていたものとあまりに違う。迫力なさすぎ。
勢い、2本目のレンズは望遠系のレンズを買ってしまうわけです(わたしはそうでしたw)。
そんなこんなで望遠系のレンズって増えてしまいがちなんですが、わたしの場合は実はかなりの頻度で使ってるので全く無駄になってなかったりします(あ、Tokina の 400mm F5.6 は殆ど使ってないな…)。
今日は、30年以上前に買って未だに現役バリバリな望遠レンズを2本ご紹介します。

実は4本目に買ったレンズだったりします。
最初に買った望遠レンズは 135mm F2.8S だったんですが、それを売って買い替えたのが 105mm F2.5S なのでした。ちなみに買い替えた理由は「単純に50mmの半分の画角が欲しくなったから」です。135mm F2.8S に不満があったわけではないので誤解なきよう。
スペックなどはこんな感じです。
マニュアルフォーカスで、そこそこの重量があります。ずしっとくる435g。でもカメラに付けたときのバランスはいい感じです。フードは内蔵式で、引き出して使います。
探せば中古で売ってるかもしれませんが、そこまでして買う価値があるかは…どうなんでしょ?
わたしは主に望遠接写に使ってます。こんな感じに撮れます。

フルサイズ換算で157.5mmになりますが、結構シャープです。
中央をピクセル等倍で切り出すとこんな感じ。

このレンズを気に入ってる理由のひとつが、背景の自然な感じのボケ。
ただ、色収差も出ます。
色収差については、こっちの写真のほうがわかりやすいかも。

中央をピクセル等倍で切り出してみると、

ピントがちょっとだけ外れてボケてるところに色が乗ってるのがわかると思います。
でも好きなのよねぇ…このレンズ。
大きすぎず、重すぎず、シャープでボケ味も良い感じ。
ちなみにこのページの写真ですが、濃度だけ調整してますが、アンシャープマスクや色調補正はしてません(月以外)。

個人的には、オールドレンズというとこの世代のレンズを連想します。Ai になる前のレンズね。
135mm F2.8S の次に、中古で買ったレンズです。135mm よりも望遠が欲しい…ということで、最初は 200mm F4S を考えてたんですが、近所のカメラ屋さんの中古コーナーに並んでたんですよね。
「F2.8という明るさは魅力だけど、いかんせん古いよなぁ…」と、結構悩みました。値段的にもどっちも同じような感じだったんですよね。最終的に、フィルター径72mmの誘惑には勝てなかったデス。明るいは正義。
「さすがにスペックなんかを詳しく書いてあるところはないだろう…」と思ったら、
これは AI Nikkor ED 180mm F2.8S のことについて書かれてるページなんですが、その中に出てきてました。
初めて世に出たのは1971年だそうなので、わたしとあんまり歳が変わらないってことになりますw
現在手に入るとしたら AI Nikkor ED 180mm F2.8S になろうかと思います。さすがに Ai改 はもう弾数がないんじゃないでしょうか。性能的には当然 ED レンズを使った AI Nikkor ED 180mm F2.8S のほうが良いらしいですから、ED を買うほうが良いでしょう。
もっとも、実売価格50,000円↑みたいですから、今更買う対象にはならない気もします。
ちょっと 105mm と比較してみようと思います。
同じところから同じ花を撮ってみました。絞りはどちらもF4です。
まず105mmから。

こちらが 180mm 。

背景は当然大きくボケますが、同時にパースペクティブの圧縮がかなり効いてるのがわかると思います。
中央部をピクセル等倍で切り抜くとこんな感じ。

色収差が出てます。
色収差については、黄色い花より赤系の花のほうがわかりやすいと思います。

赤そばの花畑の中にあった、赤と白の混じったそばの花です。
花のところをピクセル等倍で切り抜くとこんな感じになってます。

色収差があったりするんですが、105mm よりさらに柔らかなボケ味が好きなので、このレンズも105mm と同じくらい使ってます。後ろをぼかして主題を強調したい時にはもってこいなレンズです。
ただし、かなーり重たい&フルサイズ換算で 270mm ですから、撮る時に気をつけないと簡単に手ブレが起きます。シャッタースピードが 1/500 以下になる時には一脚か三脚が欲しいです。
F2.8 という明るさは、天体を撮るときにも重宝します。

ISO 200 で 1/500 の f4 だったと思います。
アンシャープマスクを軽くかけて拡大トリミングしてますが、結構しっかり写ります。昔はオリオン座の大星雲やらアンドロメダ銀河やらをよく撮ってました。
しかし、この手のいわゆるオールドレンズを使ってると、Ai連動爪のついてるフルサイズのカメラが欲しくなるから困ります。
中古で探してみましょうかねw
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初めてカメラを買う時に一緒に買うレンズは、昔だと50mmの標準レンズでした。現在だと24mm-85mmくらいの標準ズームレンズになるのかしら? ちなみにAPS-CなD5300には18mm-55mmのズームが付いてました。フルサイズ換算すると27mm-82.5mmですね。
で、すぐに気づくわけです。「大きく撮れない…小さくしか撮れない…」と。
ファインダーの中を覗いてる時にはそうでもないんですが、プリントされたものを見るとひどく小さい。
これ、写真を始めたばかりの時だと結構ショックなんですよね。頭の中で思い描いていたものとあまりに違う。迫力なさすぎ。
勢い、2本目のレンズは望遠系のレンズを買ってしまうわけです(わたしはそうでしたw)。
そんなこんなで望遠系のレンズって増えてしまいがちなんですが、わたしの場合は実はかなりの頻度で使ってるので全く無駄になってなかったりします(あ、Tokina の 400mm F5.6 は殆ど使ってないな…)。
今日は、30年以上前に買って未だに現役バリバリな望遠レンズを2本ご紹介します。
Ai Nikkor 105mm F2.5S

実は4本目に買ったレンズだったりします。
最初に買った望遠レンズは 135mm F2.8S だったんですが、それを売って買い替えたのが 105mm F2.5S なのでした。ちなみに買い替えた理由は「単純に50mmの半分の画角が欲しくなったから」です。135mm F2.8S に不満があったわけではないので誤解なきよう。
スペックなどはこんな感じです。
マニュアルフォーカスで、そこそこの重量があります。ずしっとくる435g。でもカメラに付けたときのバランスはいい感じです。フードは内蔵式で、引き出して使います。
探せば中古で売ってるかもしれませんが、そこまでして買う価値があるかは…どうなんでしょ?
わたしは主に望遠接写に使ってます。こんな感じに撮れます。

フルサイズ換算で157.5mmになりますが、結構シャープです。
中央をピクセル等倍で切り出すとこんな感じ。

このレンズを気に入ってる理由のひとつが、背景の自然な感じのボケ。
ただ、色収差も出ます。
色収差については、こっちの写真のほうがわかりやすいかも。

中央をピクセル等倍で切り出してみると、

ピントがちょっとだけ外れてボケてるところに色が乗ってるのがわかると思います。
でも好きなのよねぇ…このレンズ。
大きすぎず、重すぎず、シャープでボケ味も良い感じ。
ちなみにこのページの写真ですが、濃度だけ調整してますが、アンシャープマスクや色調補正はしてません(月以外)。
Nikkor P Auto 180mm F2.8 Ai改

個人的には、オールドレンズというとこの世代のレンズを連想します。Ai になる前のレンズね。
135mm F2.8S の次に、中古で買ったレンズです。135mm よりも望遠が欲しい…ということで、最初は 200mm F4S を考えてたんですが、近所のカメラ屋さんの中古コーナーに並んでたんですよね。
「F2.8という明るさは魅力だけど、いかんせん古いよなぁ…」と、結構悩みました。値段的にもどっちも同じような感じだったんですよね。最終的に、フィルター径72mmの誘惑には勝てなかったデス。明るいは正義。
「さすがにスペックなんかを詳しく書いてあるところはないだろう…」と思ったら、
これは AI Nikkor ED 180mm F2.8S のことについて書かれてるページなんですが、その中に出てきてました。
初めて世に出たのは1971年だそうなので、わたしとあんまり歳が変わらないってことになりますw
現在手に入るとしたら AI Nikkor ED 180mm F2.8S になろうかと思います。さすがに Ai改 はもう弾数がないんじゃないでしょうか。性能的には当然 ED レンズを使った AI Nikkor ED 180mm F2.8S のほうが良いらしいですから、ED を買うほうが良いでしょう。
もっとも、実売価格50,000円↑みたいですから、今更買う対象にはならない気もします。
ちょっと 105mm と比較してみようと思います。
同じところから同じ花を撮ってみました。絞りはどちらもF4です。
まず105mmから。

こちらが 180mm 。

背景は当然大きくボケますが、同時にパースペクティブの圧縮がかなり効いてるのがわかると思います。
中央部をピクセル等倍で切り抜くとこんな感じ。

色収差が出てます。
色収差については、黄色い花より赤系の花のほうがわかりやすいと思います。

赤そばの花畑の中にあった、赤と白の混じったそばの花です。
花のところをピクセル等倍で切り抜くとこんな感じになってます。

色収差があったりするんですが、105mm よりさらに柔らかなボケ味が好きなので、このレンズも105mm と同じくらい使ってます。後ろをぼかして主題を強調したい時にはもってこいなレンズです。
ただし、かなーり重たい&フルサイズ換算で 270mm ですから、撮る時に気をつけないと簡単に手ブレが起きます。シャッタースピードが 1/500 以下になる時には一脚か三脚が欲しいです。
F2.8 という明るさは、天体を撮るときにも重宝します。

ISO 200 で 1/500 の f4 だったと思います。
アンシャープマスクを軽くかけて拡大トリミングしてますが、結構しっかり写ります。昔はオリオン座の大星雲やらアンドロメダ銀河やらをよく撮ってました。
しかし、この手のいわゆるオールドレンズを使ってると、Ai連動爪のついてるフルサイズのカメラが欲しくなるから困ります。
中古で探してみましょうかねw

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